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十五夜のすごし方 考えてみませんか 2013年は何時?
ただ月を見るだけであれば、天気の良い日であれば大抵見る事は出来るでしょう。その中でも満月である事を厳選して考えた場合であっても、天気にさえ恵まれる事が出来れば、月に一度程見る事が出来るという事になります。しかし十五夜は少し違います。星を見るといった点においては七夕などと少し近い部分があるかもしれません。


七夕に関しては、願い事をする日であるという事もあって、大人から子供まで年齢を問わず楽しむ事の出来る日であるという印象があります。それゆえに雨であった場合おいては、子供の頃にはショックが大きかったようにも記憶しています。


十五夜については、七夕程にドラマチックな物語がある訳でもない為、それ程意識していない人も多いかもしれませんが、天気がよければ家族と一緒にゆっくりと十五夜の月を眺めてみる時間を作ってみても良いかもしれません。子供がいる場合には、更に十五夜の夜を楽しむ為の演出の一つとして、月見団子などを一緒に作ってみるという事も良いかもしれません。その場合には、親が仕事などで忙しいと実現する事は難しいかもしれませんが、特に十五夜の本番の日に限った事ではなく、臨機応変に対応すれば良いのではないでしょうか。十五夜と言う中秋の名月は旧暦8月15日の月のことですので、今の暦では毎年変わります。そしてその前後の日数日間においては、十五夜の満月に近いであろう月を見る事が出来るのです。もしも十五夜であるとされている日が、雨などの天候不良で空を見る事が出来なかったとしても、その次の日であればどうでしょうか。それ程雨の続く季節でもない事も考えられる為、十五夜の本番においては雨であったとしても、数日後には綺麗な月を見せてくれる事になるでしょう。


団子作りに関しても、日にちはそれ程関係ないのです。親と子供の時間の合う時に一緒に作業をすると、レジャー気分を味わう事も出来るでしょう。十五夜の団子は独特の盛り付け方をする場合もありますが、小さい子供に関しては、まだまだ丸めたりする事は難しい場合もあるかもしれない為、出来上がった団子を積んでもらう作業に徹して貰っても良いかもしれません。十五夜を通して家族の楽しい思い出を少しでも増やす事が出来れば良いでしょう。十五夜の月にはウサギが見えるとよく言いますが、国によってその見え方も異なっているようです。図鑑などをみつつ、子供と十五夜の月については語ってみても良いかもしれません。十五夜に纏わる昔話などもある事から、十五夜が近付いてきた時には子供に御伽噺として聞かせても良いでしょう。事前に十五夜に関しての知識を持って入れば、より一層十五夜に対して深い興味を持つ事が出来るのではないでしょうか。十五夜は一般的に秋ですが、十五夜によって興味を深め、他の季節の月に関しても興味を持つ事が出来れば更に良いでしょう。大人に関しても、十五夜の夜には夫婦で語らいの時間などを設けてみても良いかもしれません。