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大阪の天王寺動物園 アクセス 料金
大阪市天王寺区の天王寺公園には天王寺動物園があります。
日本で3番目にできた動物園で1915年に開園しました。2016年7月には有料来園者数は1億人に達しました。1億人を超えたのは東京の上の動物園に次いで日本で2番目です。天王寺動物園では、大阪市外の小中学生は平成25年4月から有料化されましたが、それまでずっと大阪市内、大阪市外を問わず小中学生以下の入園は無料でした。それでも今も大人は500円、大阪市外の小中学生は200円で入園できます。


11ヘクタールもある園内には、ワニ、ニシキヘビやカメ、カエル、トカゲ、イモリなどの爬虫類や両生類、フナやアマゴなどの魚類に、サワガニヤオオサンショウウオ、フラミンゴやアマサギ、ダチョウ、コンドル、ペンギンなどの鳥類、そしてかば、サイ、シマウマ、キリン、ライオン、ゾウ、トラ、クマ、サルなどの哺乳類の動物が200種類、約900点もの動物が飼育されています。ニュージーランド以外では世界的にも珍しいキーウイの飼育を日本で唯一行っているところです。キーウイのほか、ホッキョクグマやコアラ、シシオザル、ワライカワセミが人気者です。キーウイは夜行性です。長いくちばしで土の中の昆虫やミミズを食べます。シシオザルはしっぽがライオンのしっぽのようになっていて、頭の毛はライオンのたてがみのようになっているのです。ワライカワセミは人間の笑い声のように大きな声でなく鳥です。

天王寺動物園は北館と南館に分かれていて、爬虫類ばかり集めて展示している爬虫類生態館や夜行性動物舎もあります。またアフリカサバンナゾーン草食動物エリアとアフリカサバンナゾーン肉食エリア、かば舎、さい舎を合わせたアフリカサバンナゾーンもできました。天王寺動物園では動物の生息地の環境をできる限り再現して動物の様子を紹介して「生態的展示」を進めているのです。動物たちのごは大阪 天王寺動物園 とらやおやつタイムにはアジアゾウやコアラなどの食べる生き生きとした様子を目の前で見ることができます。開園時間は9時半から17時までで、5月と9月の土日祝日は18時までの延長があります。



毎週月曜日は休園で祝日に当たる月曜日は開園し、次の平日が休みになります。年末年始も休みになります。アクセスは便利で、大阪市営地下鉄の「動物園前」駅か「恵比須町」駅、地下鉄とJR「天王寺」駅から徒歩5分のところです。天王寺動物園は大阪市立の動物園です。

開園以来、大阪市民のレクリエーションおよび教養、学習の場として親しまれてきました。大阪付近の子供たちの遠足の定番として、また大阪以外からも家族連れなどが大勢訪れています。