■ 襖ふすま張り替え  

 価格2,000円/税込み2,310円

  ふすまの日焼け、はがれ、破れ、汚れが目立ってきたら張り替えましょう.
  新鳥の子紙を使用の場合のお値段です。

また、各種見本をお持ち致しますので、
新渉織り・本鳥の子・高級和紙など
からも、お選び頂けます。
施工依頼をお受けしましたら、品物を
お預かりし当社工場にて
張替えや必要な場合は補修などをした
上、お届け致します。

  一般的に押入れの襖ふすまは片面1枚で、お部屋とお部屋の間の
  襖ふすま(取り合い)の両面張替えは2枚に成ります。
  押入れの裏面は、雲華紙と言い別価格です。

 ■ 新襖(ふすまの新調)      価格はお問い合わせ下さい

  新しい襖ふすまを作ります。襖ふすまの縁ふちや中の組子などが修復不可能な
  場合は、新しく作る必要があります。
  襖ふすまの材料としては、ベースになる材料や下張りや中張り、一般的に
  襖紙と呼ぶ上張り、それに縁ふち等の種類が数多くあり、これらの組み合わせで
  価格が変わります。
  無料でお見積もりさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

■襖は、日本の文化と自然が育んだ素晴らしい内装品です。

襖は日本の家の建築様式には欠かせないものです。特に和室のしきりに使われ、その構造は木製の枠組みの両面に紙や布を張ってあります。襖障子や唐紙障子と呼ばれることもあります。日本に残る最古の木造建築物である法隆寺に、空間を仕切るものとして襖が使われていました。この時代からすでに使われていたことがわかります。平安時代から現在に至るまで、襖の基本的な構造は変わっていません。このように襖は日本の歴史文化に欠かせないものです。
襖はその施工法によって和襖と量産襖にわけられます。和風の物は浮かし張りといって薄いウケ紙を周りだけに糊を付けて太鼓のように紙を張ります。これは張りかえるときに簡単に紙をめくることができるので、何回でも下地を使うことができます。下地の間に空気の層ができるので、部屋の中の湿度を調節することができます。量産のものはベタ張りといって紙の裏全体に糊を付けて直貼りをします。この方法は張りかえるときに紙をめくらずに上から張っていきます。そのため全体に反りやシミが発生する場合があります。
襖にはいろいろなタイプの材料が使われています。本襖は在来型の最高級仕上げのものです。在来襖は木製の周囲のカマチと縦3本横11本の中子で障子のように骨が組まれています。チップボールのものは従来型の骨組みに下地紙として耐水性高圧紙をホットプレス機で仕上げたものです。ペーパーコア入りは縦横の周囲と荒く組んだ中子の間にペーパーコアを入れて下張紙を貼って仕上げたものです。このように外から見てあまりわからなくても中の構造は違うという風になっています。


襖紙としての和紙(鳥の子紙)三椏・雁皮・楮を原料に作ります。

三椏、雁皮、楮、この3つの植物の名を聞いて和紙を思い浮かべることの出来る人は博識です。三国志で有名な後漢時代に開発された紙漉きが、高句麗から日本に伝わったとされ、その後、百済から論語などの書物が伝わり紙の国産化が行われ、三椏・雁皮・楮を使った和紙が誕生します。伝統的な和紙の主な原料は三椏、雁皮、楮ですが、現在、多くの場面で使用されている紙の多くは、木質チップや障子などの型枠である格子を原料としており、紙の大量生産に向いたものとなっています。
和紙の原料となっている三椏、雁皮、楮の特徴は以下のとおりです。三椏は、ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木で、必ず枝が三つにわかれることから三椏の名がついたと言われており、主に徳島・愛媛・高知、鳥取から岡山、島根から山口の各山間地で生産され、和紙の材料として利用された記録が現れるのは戦国時代終わりの頃になります。雁皮も、三椏と同じくジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉低木であり、主な産地は徳島で、奈良時代に和紙に利用した記録が残っています。楮はクワ科のヒメコウゾとカジノキの雑種で、主に高知で生産されており土佐楮や八女楮、那須楮、石州楮等の種類があり、奈良時代から原料として利用されています。
この和紙の原料である三椏・雁皮・楮はそれぞれの植物の特徴を生かした形で今でも利用されています。例えば、三椏は日本銀行券、金糸銀糸用紙、金箔に挟む箔合紙、かな用書道用紙、美術工芸用紙等に使用されています。雁皮は、金箔や銀箔を打ち伸ばす箔打紙、襟の下用の間似合紙などに使用されています。楮は、障子紙や表具用紙、美術紙、奉書紙、その他多くの紙製品に使用されています。同じ和紙に使われる三椏、雁皮、楮でも使用目的や手段によって使用用途が変わる事がわかります。
三椏・雁皮・楮が利用される理由は以下のとおりです。紙幣に使われる三椏は、明治の頃に紙幣として利用されたことが理由であり、今も日本銀行券(紙幣)として使われていますが、明治政府は最初、紙幣の原料にしようとしたのは雁皮だったと言います。しかし雁皮の栽培が難しいことから諦め、栽培の容易な三椏を選んだという経緯が伝わっています。金箔などの箔打紙として使われる雁皮は、雁皮の生産が希少なことから使用用途が限られています。障子やふすま紙など、多くの紙製品として使用できる楮は、原料となる楮が太くて長く強靭なことが理由となっています。
このように家屋だけでなく紙幣や障子・ふすま紙、箔打紙などに利用される和紙は、原料である三椏、雁皮、楮のそれぞれの材質や生産量に合わせた形で現代でも利用されています。また、三椏・雁皮・楮を原料とした和紙は、多くの紙の種類の中でも極めて質が高く丈夫なので、古くは奈良時代の書物なども残し、歴史を伝えています。三椏や雁皮や楮を使って和紙を生産し始めてからゆうに1000年以上の時を超え、生活環境がガラリと変わった今でも、その有用性や特徴は変わることなく、生活に関わるあらゆる場面で息づいているのです。

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和紙の原料こうぞの花です。

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