襖に関する用語集 その8
  • 【や行】

    • よこがまち【横框】襖骨の上下の框。上を上桟、下を下桟といいます。
    • よこくみこ【横組子】襖骨の組子の横に組むものをいいます。
    • よここ【横子】⇒よこくみこ【構組子】
    • よこしげしょうじ【横繁障子】=よこしげ【横繁】横方向の組子を多く配した障子で、縦に多い場合は「竪繁」といいます。普通竪組子は3本で横組子の間隔を87ミリほどにします。これは美濃紙の幅の3分の1にあたります。見た目をスッキリさせるために横組子を少し細めに作ります。たてしげしようじ【竪繁障子】
    • よしど【葦戸】葦簀(よしず)を張った戸をいいます。御簾と同じように、夏、襖や障子などと入れ替え夏座敷として用います。⇒なつざしき【夏座敷】

    【ら行】

    • らくすいし【落水紙】漉き模様の技法のひとつで、水滴で市松などの模様をつくった紙。楽水紙とは異なるものです。
    • らもんし【羅文紙】⇒ぬのめし【布目紙】
    • らんま【欄間】天井と鴨居、または長押との間に彩光・通風のために格子または透かし彫りの板を取り付けてある所をいいます。
    • りょうさんぶすま【量産襖】大量生産を目的として作られる襖のことで、ダンボール襖と発泡プラスチック襖に代表されます。
    • りょうし【料紙】詩歌などを書く用紙です。主に鳥の子や麻紙などを用い、金銀砂子細工などで華麗に装飾したものもあります。源氏物語絵巻の詞書きなどに見られます。
    • りょうじょうぎ【両定規】⇒じょうぎふち【定規縁】
    • りんてんいんさつ【輪転印刷】巻き取りの原紙を使って、シリンダーの版で連続して印刷する方法です。
    • ろうせん【蝋箋】⇒みがきだし【磨き出し】

    【わ行】

    • わきどこ【脇床】⇒とこわき【床脇】
    • わし【和紙】わが国特有の紙です。伝統的な手漉きによるものと、機械漉きによるものとがあります。手漉き和紙は主として靱皮繊維(雁皮・三椏・楮など)を原料とするもので、鳥の子紙、半紙、奉書などがあります。機械漉き和紙は主として、木材パルプ、故紙、マニラ麻などを原料とします。襖紙、障子紙、ちり紙、書道用紙などがあります。⇒てすき【手漉き】わしふすまがみ【和紙襖紙】
    • わぶすま【和襖】⇒くみこぶすま【組子襖】
    • わりかえし【割返し】四分子の引手板の上の横組子に力子を用いた襖骨です。
参考文献「襖考」襖に関する用語集その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

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